メーカー選び
住宅メーカーが決まるまでの経緯です。
1999年2月〜6月
モデルハウスまわりを始めました。それぞれのメーカーの最初の印象は、ざっと以下のようなものでした。
積水ハウス:まるで観光バスのバスガイドさんみたいな案内であった。質問すると、「営業ではないので分かりません」の一点張り。この時点で、こことは縁がないことを確信。
新産住拓:健康住宅を売りにしている。展示場が建って4年ということであったが、無垢床材の反りが目立った。無垢材を使うのはちょっと不安が。
住友林業:私の勤務する会社と同じ住友グループということもあってか、応対は丁寧。展示場の印象は、堅実な作りといったところ。
三井ホーム:豪華の一言。お金があれば建ててみたい。
エスバイエル:営業の知識は、特筆すべきものがある。質問に対して、明解に回答していただいて気持ちがよい。展示場の印象は、技術力に秀でているといったところ。ミサワには強い対抗心があるようである。
サンエーホーム:応対していただいた営業マンから、初心者の私達に建材の選び方などの話を詳しくしていただいた。
大誠ハウス:課長さんだったと思うが、ろくに説明もなく、やる気を感じない。ここも縁がないことを確信。
ミサワホーム:シンプルな割には、美しさのある外観の作り。逆に内装は値段の割に貧弱に見えた。
ユニバーサルホーム:低価格を売りとしている。とてもアットホームな対応。モデルルームにありがちな華美なところがなく、現実的に見られた。
ナチュラルホーム:できたての会社。無垢材にこだわった、低価格のお家。無垢材の家もいいなぁと思わせてくれた。
他にもいろいろ回ったが、土地をもっていないこと、30才前後の夫婦ということもあってか、見学後に家を訪れたりする会社は少なかった。土地さがしをまず始めなければ
1999年7月
今住んでいる地域を中心に不動産屋をまわるが、手ごろな物件がない。実家の隣に数年前売りにでた空き地があり、高台にあるため擁壁工事にお金がかかることを理由に値段交渉。不動産屋さんの御尽力と、地主さんの好意により、減額に成功。
ナチュラルホームとエスバイエルを軸に、プラン/見積もり等をすすめる。1999年7月5日
土地の契約。残るは住宅メーカー選び。
ナチュラルホームさん、担当の営業マンが退社につぐ退社で3人目になった。1999年8月1日
ナチュラルホームと同様の無垢材使用の新産住拓の展示場訪問。
#比較するために気軽に入ったのだが。
とりあえず見積もりだけでもということで、新産住拓も名乗りをあげる。1999年8月8日
エスバイエルさん、設計図をもってくる約束であったが、間に合わず延期。
#約束の時間に家までわざわざいらして、約束の期日までにできないのはプロとして失格と謝りにいらした。ますます気に入りました。(^_^)
ナチュラルホームさん、設計図をもってきていただく。設備仕様を確認したら、当初の内容からどんどん変わっている。(そんなに簡単に標準仕様って変わるものなの?)1999年8月9日
エスバイエルさん、見積/設計図をもってきていただく。
1999年8月11日
ナチュラルホームさん、設計士と打ち合わせ。さすが1級建築士スムーズに話が進む。
1999年8月14日
エスバイエルさん、建築現場/完成現場を案内していただく。
#パネル工法って柱がないわけではなかったのね。1999年8月21日
ナチュラルホームさん、見積/設計図をいただく。
1999年8月28日
新産住拓さん、見積/プランをいただく。予想通り、他より高い。
#間取り、目からウロコものでした。でもそんなに1Fオープンにして冷暖房効率は大丈夫!?
この日の夜、かみさんと家族会議。なにやら9回裏逆転さよならホームランの気配が。1999年8月29日
ナチュラルホームの展示場を訪問。擁壁工事と見積に良い条件を提示してきたが、涙を飲んで断わりを入れた。
1999年8月30日
エスバイエルさん、電話にてお断りを入れた。最後まで私達の家づくりを応援してくれました。
トップ | 動機 | メーカー選び | 建築日記 | 雑談 | 入居後 | リンク
Hisatomo Yanagawa
yanagawa@land.linkclub.or.jp
最終更新日: 01.03.08