建築日記

木工事(2000.6.13〜2000.10.??)

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筋交い+合板。木造軸組といっても2x4やパネル工法のエッセンスが随所にあります。

屋根裏の造作

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化粧柱には”家内安全”とか縁起のよい言葉が書かれた紙に包まれて大事にされています。

2Fの根太

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中央は8寸の大黒柱。
右手奥はリビング出窓の窓台。
白いものは防水透湿シート。

2Fの子供部屋

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2Fの床下地が貼られている。
また木材の接合部に金物/ボルトで固定されているのが分かる。

1Fの根太およびプラスチック束

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玄間/窓が入った。更に家らしくなってきた。

2F天井。
中央部は断熱材のロックウール。
奥に見えている石膏ボード。

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2F子供部屋。サッシ/ガラスが入り、天井も石膏ボードが貼られた。

1Fダイニング側に断熱材が入った。

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クローゼットの桐板を張っています。また、寝室/子供室/リビング/トイレには檜の腰壁を付けました。

階段の取付け。

2000.08.26

内部収納関係打ち合わせ

収納に関する打ち合わせを設計・松山氏、工務・森田氏と行いました。
実は数日前にちょっとした問題が発生したため、そちらの対処方法の検討がメインとなりました。
階段下収納の扉が図面通りに施工できないというものです。扉を開けた際に階段が見えてしまうので、扉高さを低くしてはということでしたが、高さはあった方がよいので、予定通りの施工をしていただくことにしました。階段は建材メーカーから送られてくるのですが、付けてみないと分からないところがあるという。
続いて、他の収納の確認を行いました。階段横の収納は以前インテリアコーディネータの塩田さんと棚板、ダボの位置、内部のクロス仕上げまで打ち合わせていたのですが、設計の方へは話が伝わっていない印象でした。2Fクローゼットの内部仕上げもすでに済んでいました。しかし高さが足りないそうです。他にもあるが省略。
今回の打ち合わせの際ショックな出来事?がありました。私ども夫婦は階段下収納の床は
土間にして、少しでも空間を有効にしようと打ち合わせているはずでした。土間にすることの防湿対策として壁はボードにEP塗装にしました。が、床がフローリングになっているのです。最初からフローリングの予定であったと松山氏の話しでした。確かに図面では室内と同じ高さになっているのでフローリングと判断できます。仕様書/クロスボードでも確認しましたが、肝心の階段下収納の床だけ記入がない。いまさら何言っても遅いのですが、図面/仕様書のチェックが甘かったことが悔やまれてなりません。これは自分のミスと思って涙を堪えて自分を納得させました。
あと、収納とは関係ないのですが、
外部2Fベランダの雨樋が、どんと壁の真ん中を走っていたためクレームを付けました。あれでは、エアコンの室外機の設置に支障がある。図面では隅っこになっているのに。
今回の打ち合わせでいくつか思ったことがあります。
- 同じ会社だけど縦のコミュニケーションがよくないかな?
- 雨樋なんか図面と違う位置に付けているけど、ちょっと業者まかせかな?(悪く言えば勝手な判断)
今回の打ち合わせは不具合点の早期発見という意味では意義があったが、なんとなく後味の悪い打ち合わせであった。


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Hisatomo Yanagawa
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最終更新日: 01.03.08